【コカイン陽性】ダンサー君島かれん逮捕で浮上した〝次の逮捕者〟

神奈川県警は2月5日、コカインを使用したとして、神奈川県横浜市に住むダンサーの君島かれん容疑者(21)を麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕した。

 

ダンスの全国大会などの出場したり、その後はフリーとして活動するダンサーであった君島かれん容疑者は、昨年10月下旬頃、コカインを摂取した疑いが持たれている。当時、君島かれん容疑者と一緒にいた知人が大麻を所持しており、職務質問を受けた際、君島かれん容疑者も任意で採尿し、その結果、コカインの反応が出たという。

▲君島かれん容疑者(Instagramより)
▲君島かれん容疑者のTwitter(Twitterより)

 

君島かれん容疑者は調べに対して、「知人が持っていた薬品を一緒に使った。やばい薬品ということは認識があったが、コカインとは知らなかった」と供述しているという。

君島かれん容疑者は、主にクラブで行われるダンスイベントのダンサーとして活動しており、全国各地で活躍していたことで知られている。活躍はそれだけにとどまらず、テレビや雑誌、PVなどに多数出演したり、自身のグッズも販売したりするなど、活躍の場を広げていた。インスタグラムのフォロワー数は12万人を超え、ファンは多かったようだ。

▲君島かれん容疑(Instagramより)

今回の逮捕について、ネット上では、「会ったことあるけどコカイン使っているようには見えないな」「無名時代から仲良くしてて、薬物やる子じゃなかったから間違いであって欲しい!」「今時、薬物とかダサいダサ過ぎ。まわりが悪かったんかな」など、有名ダンサーの逮捕劇に残念な声が上がっている。その一方で、「イメージ通りすぎて何とも思わん、薬物してますぅ~って顔してんもん」「LSD好きで有名やし」などと、一部の人たちからは、薬物を使用しているとの認識があったようだ。

また、インスタグラムにあるリアルタイム配信が出来る機能では、薬物を吸引している様子を放送していたとの情報もあがっている。

▲君島かれん容疑(Instagramより)

さらに気になる情報を、当サイト編集部はキャッチした。実は現在、ネット上で、今回の有名ダンサーの逮捕により、薬物を使用していると疑われる別のダンサーの名前まで上がっているのだ。

「●●●(薬物使用していると思われるダンサー)より先に君島カレンが逮捕されるとか警察は何をやっているのw」「次の逮捕は●●●だね」など、ダンスイベント界隈の人物からすれば、薬物はさも身近にあるようである。それらの発言からも分かるように、昔から、若者が集まるクラブシーンと薬物の関係は、切っても切れない関係にあるのだ。

薬物事情に詳しい竹村明氏は、「最近では、コカインを乱用する若者が増えている」と話す。

「危険ドラッグの取り締まりが厳しくなって以降、大麻やコカインを乱用する若者が増えてきています。コカインは、覚醒剤と同じく『覚醒作用』のある薬物で、疲労や不安感が消えて気分が高揚します。一方の覚醒剤は作用時間が3~12時間と長時間であるのに比べて、コカインの作用時間は10~30分程度と短いのが特徴です。つまり、肉体的な依存性は低く、覚醒剤ほど日常生活に影響が出ないと考えられています。また、覚醒剤で使われる注射器などの道具も必要ありません。これらのことは、若者がコカインに手を出しやすい要因の一つになっていると考えられます」

しかし、コカインは〝薬物〟である以上、人体にとても危険な影響を与える事実も、付け加えておきたい。

「コカインを含めた多くの違法薬物には、精神的な依存性があります。〝精神的〟といっても、気持ちの問題という意味ではなく、これは『脳』の問題です。使用頻度が増えるとともに、脳の薬物への耐性が増していき、同様の高揚感を得るために摂取量は増加していきます。長期間にわたって日常的に摂取し続けると、睡眠障害や食欲減退などを引き起こします。人によっては精神に異常をきたしたり、幻覚症状が現れる場合もあります。特にコカインは、使用する量やその頻度に関係なく、心臓発作や心不全を引き起こす危険性が高くなり、突然死に至るケースもあると言われているのです」(竹村明氏)

短絡的な快楽を追い求めて薬物に手を染め、長い人生を台無しにしてしまった人間は数知れない。薬物使用者は、逮捕されたとしても、脳が薬物による快楽を覚えている限り、再び手を染める可能性が極めて高い。つまり、『もう絶対に薬物はやらない!』といった気持ちで制御できる問題ではなくなってしまうのだ。自分の意思とは関係なく薬物を求めるようになってしまったら、これ以上苦しいことはないだろう。

君島かれん容疑者は、逮捕される2日前の2月3日にも、東京・町田市にあるクラブでダンサーとして出演しており、それが〝ラストダンス〟となったようだ。2月10日には、浜松市にある静岡県最大級クラブで開かれるイベントにも出演予定であったが、会場側は「急遽出演とりやめ」を発表している。

君島かれん容疑者が、どのくらいの期間にわたって薬物を使用していたかは不明だが、ダンサーとしてまたクラブシーンで活躍する時はやって来るのだろうか。

(文◎朝比奈ゆう)