【死者3人】北村・フローラ・カボルナイさんストーカー殺害事件の真相とは?

2月4日10時過ぎ、長野県長野市風間の北村昇一さん(57)の自宅で火災があり、木造二階建ての家が全焼。焼け跡から身元不明の2人の遺体が見つかった。北村昇一さんは、妻のキタムラ・フローラ・カボルナイさん(41)=フィリピン国籍と、母親の3人暮らしだった。

▲キタムラ・フローラ・カボルナイさん(Facebookより)

火災後、警察は北村昇一さんと連絡が取れなくなっていることから、遺体は北村昇一さんと、妻のキタムラ・フローラ・カボルナイさんに付きまとっていたストーカーの外国人男性の可能性を含めて、身元の確認を進めている。

また、この火災で全身にやけどを負うなどして重体だった、キタムラ・フローラ・カボルナイさんも6日未明、搬送先の病院で死亡した。

警察によると、軽傷を負った北村さんの母親は、火災発生直前にインターホンが鳴ったことから、ドアを開けたところ、男が押し入ってきたと話しているという。

また、火災の通報前、キタムラ・フローラ・カボルナイさんと母親から警察に、

「刃物を持った男が押しかけてきた」

といった内容の、助けを求める110番通報もあったという。

キタムラ・フローラ・カボルナイさんは昨年12月、フィリピン人とみられる山梨県在住の40歳前後の男からストーカー被害を受けていると長野県警に相談していたという。

▲キタムラ・フローラ・カボルナイさん(Facebookより)

キタムラ・フローラ・カボルナイさんの知人のフィリピン女性によると、キタムラ・フローラ・カボルナイさんは、以前交際をしていた山梨県内に住むフィリピン人男性との間でトラブルを抱えていたという。

このフィリピン人男性が、キタムラ・フローラ・カボルナイに対してストーカー行為を行い、今回の事件を引き起こした容疑者なのかは、現時点では判明していない。

事前に、警察にストーカー問題について相談をしていたにもかかわらず、起きてしまった悲劇……。

事件の早期解明とともに、より実効性の高いストーカー対策が求められているのは間違いないようだ。

(文◎四菱 紘淳)