拷問で自白を強要? エジプト軍事政権で死刑執行が倍増した理由

冤罪――。

司法制度が可能な限り排除しないといけないものではあるが、日本においても、2012年に遠隔操作ウイルスによって自宅のパソコンが感染し、不正アクセス禁止法などで4人の男性が誤認逮捕されるといった事態が起こるなど、一定数発生してしまっている性質のものである。だが、こうした冤罪の発生を、「権力が主導して行っているのではないか?」という疑惑が持たれる出来事がエジプトで起こっており、多くの批判を浴びている。

CNNが3日に報道したところによれば、昨年、エジプトの軍事裁判所で死刑を宣告された民間人の数は112人で、16年の60人からなぜか2倍弱になったと、2つの人権団体の調査で判明したという。