【ブラジル発】2年連続〝元日〟に刑務所で暴動が起きた理由とは?

刑務所における暴動――。

日本における一番新しい刑務所の冒頭としては、2007年に起こった徳島刑務所の暴動が挙げられる。これは、当時の医務課長が無期懲役囚や老人受刑者に対して、長期にわたって虐待を行っていたのをきっかけとして、囚人たちの不満が爆発。その結果、大規模な暴動に発展したと言われているが、基本的にはこうした特定の状況下ではない限り、先進国においては、かなり起こりにくい出来事の一つなのではないだろうか。とはいえ、世界的に見れば、そうとは言い切れない国も数多く存在しているようだ。

BBCが2日に伝えたところによると、今月1日の午後にブラジルのゴイアス州の刑務所で暴動が発生。これによって9人が死亡し14人が負傷、さらに100人以上の囚人が逃げ出したという。暴動は、武装した受刑者の集団が、彼らのライバルであるギャングが支配する一画に侵入。マットレスを燃やした後に銃撃を始めたことで起こったという。この暴動により、犠牲者の一人は首を斬り落されていたそうだ。