8万円で高3JKを42歳無職男が買春? 隠された事件の背景とは?

警視庁は今月1日、高校3年の女子生徒(当時17歳)に現金を支払う約束をして東京都新宿区西早稲田の自宅に連れ込み、みだらな行為をした疑いで同所に暮らす無職・岡本真太郎容疑者(42)を逮捕した。

岡本真太郎容疑者は17歳の女子高生とSNSのTwitterを通じて知り合い、「8万円を支払う」などと女子高生に買春を持ち掛けていたという。調べに対して岡本真太郎容疑者は、「現金は渡していませんが、行為に間違いありません」と容疑を認めている。

事件は今年1月、女子高生が岡本真太郎容疑者の自宅付近を歩いているところを警視庁の警察官に補導したことから発覚していた。

この事件について、ネットなど「まだ分別の付かない女性を8万円もの多額の金銭で誘うなんて」、「あと数カ月待てばいいのに」といった非難の声が多数書き込まれている。しかし、それは岡本真太郎容疑者だけを批判する投稿だけではなく、「高すぎる」など女子高生に対するものも多い。

Twitterにあげられた援助交際募集の書き込み

 

本誌解説員でジャーナリストの竹村明氏は、今回の事件の背景を次のように説明する。

「今回の事件ですが、『みだらな行為で逮捕』と発表されているので、買春行為ではなく、東京都青少年育成条例違反で逮捕されたと思われます、しかし、これも疑えばきりがなく、口裏を合わせていれば分かりません。刑法に基づけば18歳未満の児童買春をした者は5年以下の懲役若くは500万円以下の罰金に処せられ、又はその両方を併科されます。東京都の場合は18歳未満の者とみだらな性交又は性交類似行為を行った者は、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。ただし、違反した者が18歳未満である時は、当該違反者の違反行為については、罰則は適用されないというように罪の重さが変わります。常識的に考えて、17歳の女子高生にこのような行為を要求する大人がいる方がおかしいのですが、今の時代はTwitterやFacebookなどのSNSは怪しい商売を手掛ける様々な人間が罠を仕掛けていることを前提に考えなくてはいけません。年齢制限なども各社設けていますが、それなども簡単に偽装することも出来ます」

岡本真太郎容疑者、被害に遭った女子高生の当該アカウントを見つけることはできなかったが、このTwitterなどのSNSでは「売春」とは書かないものの、「援助交際」を希望する書き込みは数多い。この中には本物の女子高生もいるようで、これらSNSが犯罪の温床と化している実態も透けて見えるのである。

当時17歳だった女子高生をかばった供述なのか、自己の保身を理由とした供述なのか。どちらにしても、 岡本真太郎容疑者の罪が消えることはない。

(文◎RNO編集部)