【逃走7日目】平尾龍磨容疑者脱獄で「グラン・ツール・せとうち」開催中止

コースは容疑者が潜伏する島だった…

今月8日、愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から、窃盗などの罪で服役していた平尾龍磨容疑者(27)が脱走してから今日で7日目を迎えた。

愛媛県警が公開した、逃走中の平尾龍磨容疑者

潜伏していると見られる広島県尾道市向島では、今朝から広島県警と愛媛県警など併せて1,200人態勢に人員を増やし平尾龍磨容疑者の行方を追っている。

当サイトでは4月10日に第一弾として、その素顔と、脱獄に至る背景などを解説。そして4月12日の第二弾では捜査関係者の証言を元に、捜査が難航する理由を報じてきた。

(関連記事:【松山刑務所から脱獄】指名手配された平尾龍磨容疑者の素顔を公開

(関連記事:【捜査関係者が激白】平尾龍磨容疑者が見つからない理由とは?

そんな中、15日に開催される予定だったサイクルイベント「グラン・ツール・せとうち」が、今回の事件のあおりをうけて中止されると14日に主催者が発表した。

このイベントは広島県尾道市から愛媛県今治市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」とその周辺をツーリングするイベントであり、140㎞、110㎞、70㎞のコースでは、平尾龍磨容疑者が潜伏しているとみられる向島がスタート、ゴール地点となっていた。

「グラン・ツール・せとうち」は2013年から開催されているサイクルイベントで、昨年には約2000人の選手が参加していた。

(グラン・ツール・せとうちのFacebookより)

 

「グラン・ツール・せとうち」はスポンサーに地元大手企業が名前を連ねる一大イベントであり、この地域の活性化に一役買っていただけに、中止とは地元にとって非常に残念な話だ。

開放的矯正施設が根絶する?

釈放まで2年を残す時点で、平尾龍磨容疑者はなぜ脱獄したのか?、本人にしか分からない特別な事情があったのだろうか?

今回の事件を受けて、上川法務大臣は「地域住民に多大な迷惑と心配をおかけし、心から深くおわびする」と謝罪し、今後のこのような全国に4カ所ある開放的な矯正施設の刑務所を含めた警備体制の在り方についての考え方を明らかにした。

愛媛県警が公開した、逃走中の平尾龍磨容疑者

一刻も早く容疑者が確保され、この地域の住民たちが心休める日が来ることを期待したい。

(文◎RNO編集部)