セブン&アイ「omni7(オムニセブン)」が大爆死した原因を探る

好業績をあげる陰で234億円の減益…

コンビニエンスストア最大手のセブンイレブンが2017年度に最高益をあげたことで、その母体であるセブン&アイ・ホールディングスが全社的に好業績となっている。しかし、鈴木敏文前社長の肝いりで立ち上げたある新事業が、密かに234億円もの減損を計上していた。それが、EC通販事業の「omni7(オムニセブン)」だ。

これは、同HDのイトーヨーカドー、デニーズなどグループ各社と、ロフトなどの提携企業の商品をいつでも、どこでも買うことができ、かつ宅配もするという構想のもと、15年11月に発足。同時に、18年度には売上高1兆円という壮大な目標を掲げていた。

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オムニ7のトップ画面。各企業がそれぞれ独立して決済する仕組み