<かぼちゃの馬車問題>オーナー弁護団がスルガ銀行などを刑事告発

1億円以上の借金を抱えたオーナーも…

女性用シェアハウスを運営していた「スマートデイズ」が経営破綻した問題で、今月22日、オーナーの弁護団はスルガ銀行の行員らがローン審査を通しやすくするために通帳などを改ざんした疑いがあるとして、警視庁に刑事告発した。

投資利回りを8%以上に設定し、オーナーへの利益確保を保証していた不動産会社「スマートデイズ」が突然、賃料の支払いを取りやめた、いわゆる「かぼちゃの馬車問題」。オーナーの多くに融資をしていたのは、静岡県の地方銀行、スルガ銀行だった。

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スマートデイズ、テレビCMより

22日、オーナーの弁護団はスルガ銀行の行員や仲介する販売会社の担当者ら33人を有印私文書変造などの疑いで、警視庁に刑事告発した。

スマートデイズが販売した女性専用のシェアハウス「かぼちゃの馬車」。オーナーは会社員を中心に約1000人に上るとみられている。

そのオーナーたちに、保証されていたはずの家賃収入が突然、支払われなくなり、1億円以上の借金を抱えてしまった人も少なくないという。

また、警視庁に刑事告発されたスルガ銀行では、返済能力が低くても審査に通るようにオーナーの収入や預金残高が水増しされたケースが発覚していた。金融庁がスルガ銀行に立ち入り検査に入るなど、問題となっている。

有印私文書変造などの疑いで告発された銀行の対応は?