【暴力組織過密地帯】大阪・ミナミ周辺で〝三つ巴の戦い〟勃発寸前?

関西屈指の繁華街、闇のパワーバランスが今…

大阪・ミナミ周辺の〝闇・勢力地図〟が、新たに準暴力団に指定された「半グレ」の力も加えたある組織によって塗り替えられようとしている。

関西屈指の繁華街として知られるミナミは、もともと指定暴力団・六代目山口組が勢力を誇っていた地域である。

しかし、2015年8月に六代目山口組から神戸山口組が分裂。すると、このミナミは神戸山口組直系団体や三次団体が勢力を分かつ地域となり、半グレも含めて、神戸山口組が最大勢力となっていた。

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その後、2017年4月に神戸山口組がさらに再分裂し、新しく指定暴力団・任侠山口組が誕生。任侠山口組は兵庫県尼崎市に総本部を置くものの、ミナミには織田絆誠代表が表札を掲げている団体もあるため、パワーバランスがさらに揺らぎつつあった。そのため、ミナミでは分裂したつ3の山口組による小競り合いは何度か起こっていたが、他地域のような大きな争いには至っていなかったのである。

だが、2018年2月、指定暴力団・神戸山口組の直系団体である四代目山健組(現五代目山健組)の中でも一大勢力として知られていた二代目兼一会会長が絶縁処分されると、大きく状況が変化する。六代目山口組の直系団体で、統括委員長のポストを務める橋本弘文会長率いる極心連合会の傘下に、その二代目兼一会が迎え入れられたのだ。

それまでは四代目山健組(現五代目山健組)の二次組織としてミナミを制圧していた二代目兼一会が、新たに極心連合会の二次組織に変わり、ミナミを制圧するのだろうか。関心が集まっていた。

と、ここまでは当サイトで以前、お伝えした通りであるので、過去のご参照いただきたい(この記事で名前をぼかして書いた記事の背景を説明している)。

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しかし、今月に入り、そのミナミを舞台に新たな展開があったので、新たに指定された準暴力団の名前もあえて出しながら状況を説明していこう。

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