【解体作業員が逮捕】宮薗容疑者らが暴行のち逃走

今月15日、鹿児島南署は、運転を巡ってトラブルとなった男子大学生(19)の軽自動車をおよそ2キロにわたって追走した後、暴行を加えてケガを負わせたとして、いずれも鹿児島市内の解体作業員である宮薗(みやぞの)一真容疑者(28)と山元尚吾容疑者(28)を傷害と器物損壊の疑いで逮捕した。

宮薗容疑者と山元容疑者の2人は、昨年12月16日午前0時30分すぎ、鹿児島市内の集合住宅の駐車場で、19歳の男子大学生が乗る軽自動車の窓ガラスなどを工具で破壊。さらに男子大学生を車から引きずり出した上で殴る蹴るなどの暴行を加え、頭部に全治10日間のケガを負わせた容疑が持たれている。

捜査関係者によると、宮薗容疑者らは暴行の前、鹿児島市内の国道225号を走行中、男子学生の軽自動車の前に割り込んだことから、男子大学生にヘッドライトでパッシングされたという。それをきっかけに、容疑者らはおよそ2キロにわたり男子大学生の軽自動車を追いかけ回し、止まった駐車場で暴行を加えたという。

宮薗容疑者らが逃走した後、男子大学生が自身の携帯電話を使って110番通報。当時、宮薗容疑者は無免許で乗用車を運転していたという。

しかし、容疑者らの暴走はこれだけでは終わらない。男子大学生に暴行を加えて逃走した約30分後、宮薗容疑者から運転を代わった山元容疑者が事故を起こし、男性会社員に重傷を負わせたまま逃走。同署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕。今月5日に同罪で起訴されている。

宮薗容疑者らは取り調べで、「運転の前に繁華街で酒を飲んでいた」と話しており、2人は容疑を認めているという。警察は、パッシングされたことに腹を立て暴行したとみて引き続き詳しく調べるとしている。

ここ最近、〝危険なあおり運転〟がドライブレコーダーに映し出されて話題となっているが、2人はそれだけでは物足りなかったのか、飲酒運転、傷害、器物損壊、無免許、ひき逃げと、まさにやりたい放題である。ネット上では、「クズの役満じゃねーか」「28才にもなってパッシングされたことに腹を立てて暴行までするのは大人げないを通り越して開いた口が塞がらない」など、容疑者らの低俗っぷりを非難する声が多数あがっている。

ネット上では、容疑者らのSNSアカウントが特定されており、顔写真が出回っている。そのプロフィール写真を見る限り、28歳という割に、やんちゃな感じは否めない。また、それらの情報では両容疑者とも結婚をしており、子どもを持つ親であることから、開いた口が塞がらない。

運転をしていると誰しも一度は「カチン」とくることはあるだろう。しかし、パッシングしただけでまさか暴行まで受けるとは、男子大学生も運が悪かったとしか言えない。とはいえ、相手がどんな輩かも分からないので、運転の際には安易に「パッシング」するのは控えが方が良さそうだ。

(文◎朝比奈ゆう)