<ボクシング連盟・山根会長>日本ボクシングを再興する会が明かす新事実

「このような問題があったことに対して、法人の会長として申し訳ない」

「同時に、選手のみなさまには、このような問題があったことに対して、法人の会長として申し訳ない。どうか選手の皆さん、将来、東京オリンピックに参加できなくても、その次のオリンピックもあります。がんばってください。本日は本当に申し訳ありません」

言い終えると再び深々とお礼をし、その場を去った。会場入りしてから退出まで、わずか5分足らずのあっと言う間の出来事であった。冒頭に弁護士から説明があった通り、記者会見ではないとのことから、去り際に投げかけられた記者らの質問に答えることはなかった。

そして午後2時過ぎ、「日本ボクシングを再興する会」(以下、再興する会)による記者会見が都内で開かれ、代表者を務める鶴木良夫・新潟県ボクシング連盟理事長ら5人が出席した。

会見では冒頭、鶴木良夫代表が、騒動となったことに対して関係者らに謝罪すると共に、今年4月に「日本ボクシングを再興する会」を発足するに至った経緯、そして告発状を提出するに至った経緯として、これまで日本ボクシング連盟のガバナンスを適正化するべく自浄活動を行ってきたが、連盟に改善の兆しがなかったことを説明。続いて、告発状で指摘している点について参加者それぞれから発言があった。以下、要点をまとめた。

助成金不正流用の事実関係については認めたものの…