<ボクシング連盟・山根会長>日本ボクシングを再興する会が明かす新事実

助成金不正流用の事実関係については認めたものの…

■助成金の不正流用について
再興する会は、「連盟および山根明終身会長は、事実関係については認めているものの、隠蔽については何一つ説明をしていません」と指摘。また、不正流用に関与した幹部として、吉森照夫副会長、内海祥子常務理事が存在するが、内海祥子常務理事については副事務局長という立場であり、吉森照夫副会長は弁護士であることから、これらの隠蔽行為が不正行為になることは理解していたはずであると主張。

■不正審判「奈良判定」について
再興する会は、いわゆる「奈良判定」について、「日本連盟は明確に否定したが、私たちは組織的に不正審判を行っていた、または承知していたと思われる確固たる証拠を入手しているので、今この場でご紹介します」として、山根明終身会長や理事らのものと見られる音声データを2つ流した。

以下は、2016年4月30日、内海祥子常務理事と連盟事務員との会話だという。一部抜粋した。

「近大に勝たせなくないわけさ」
「近大が間違って勝ったらえらいことなるもん」
「そやわ」
(中略)
「(審判員に対して)お前たち何で自分たちが集められたかわかってるんか? って言っとかなきゃだめだ」
「そうじゃないと、正しくやっちゃいけない」

再興する会はこの音声について、「山根明終身会長の意向に沿った判定をしてもらうために審判員が集められているという趣旨である」と主張した。

接戦した場合は人間関係「奈良の選手を勝たせないと」