死者15人以上…自治体の首長らが次々暗殺される異常事態国家とは?

市長・副市長らが次々と殺害される異常事態

アメリカで言えばエイブラハム・リンカーン、日本で言えば大久保利通や伊藤博文のように、建国に貢献した歴史的な政治家たちが暗殺される例というのは枚挙に暇がない。しかし、これが現代になると、国の要職についているような人間が短い期間で次々と死んでいくというのは、かなりのレアケースではないだろうか。

そんな異常事態がフィリピンで次々と起こり、話題となっている。

BBCが今月5日に伝えたところによれば、フィリピン中央部のセブ島にあるロンダ市の市長であるマリアーノ・ブランコが、同日の早朝、事務所のビルにいるところを銃撃されて死亡したという。警察の調査は現在も行われているというが、容疑者や動機の特定には至っていないのが現状だ。

実は、フィリピンではおよそ5カ月前にもロンダの副市長を務めていたジョナ・ジョン・アンガブが同じように射殺されており、以前当サイトでも報じた通り、7月2日にはバタンガス州タナウアン市の市長であるアントニオ・ハリリが式典の途中に狙撃されて死亡。さらにその翌日には、ヌエヴァ・エシハ州のゼネラル・ティニオの市長が近隣のカナバツアン市で銃撃を受けて殺害されている。

(関連記事:【動画】式典の最中に銃撃…フィリピンの市長を暗殺した反社会的勢力の正体
(関連記事:金正男殺害裁判…実行犯は「VXガスで暗殺する訓練を受けていた」!?
(関連記事:バランスボールが凶器…妻子を中毒死させた医師の恐るべき殺害方法
(関連記事:格闘家・山本〝KID〟徳郁を「秒殺」した若年性がんの恐怖…
(関連記事:あの常備薬が殺害道具? 夫を毒殺した妻は水に何を入れた!?

2016年度以降、殺害された市長と副市長の数は15人以上…