【当然】「ポアしてほしい」〝ヘイト〟投稿の安堵町議員が辞職

今月25日、奈良県安堵町の町議会議員・増井敬史(けいじ)町議(59)が、自身のFacebookに特定の国会議員を名指して中傷する〝ヘイト〟投稿をし批判を浴びたことを受けて、辞職願を提出した。

増井敬史町議は今月20日、ある女性の野党国会議員について、「売国議員」「極悪非道の在日Korean」と中傷。さらに「人権派弁護士として、従軍慰安婦問題に真摯に取り組み、韓国の売春婦を取材した。(中略)日本人の名誉を著しく毀損した!(中略)両足を牛にくくりつけて、股裂きの刑にしてやりたい」と投稿していた。

Facebookより

また、かつて政府要職を務めた男性の野党国会議員に対しても、「論外のアホである!ポアして欲しいと思う!」と、かつてオウム真理教が〝殺害〟の意味で使用していた「ポア」という言葉を使い批判した。

すると、これらの投稿についてネット上では、「ただのネトウヨおじさん」「二度と議員に選んではいけない」など批判の声が集中。増井敬史町議もここでようやくことの大きさに気付いたのか、その後はこの騒動に対して弁明の投稿を行った。

「私が町議会議員であり、『公人』であることの認識が希薄であった為に、関係各位には、大変ご迷惑をお掛けしましたことを、深く深くお詫び申し上げます!」

と、こうした謝罪文にあるまじき「!」を多用して詫びを述べた上で、

「両足を牛にくくりつけて、股裂きの刑にしてやりたい」との文章について、「これは、言葉の綾でありまして、殺人予告では決してございません!」

と説明。また、今回の騒動についてテレビ局のインタビュー取材を受けた際に増井敬史町議は、

「議員は公人であるという自覚がなく、Facebookが世界に発信しているということで、一般人の感覚でしか捉えていなかった」

と謝罪したものの、

「この人らは言うたら工作員ですよ。国会議員でありながら。私から言わすと、半日勢力が今回の騒動を拡散させている。私をつぶそうとしている」
「頑張ってきたつもりなんですけど、日本のためにFacebookをやっていたつもりで」

と涙を流しながら訴える始末。

その姿からは、かつて〝号泣会見〟で世間を騒がせたあの男性議員の姿を思い出した人も少なくないだろう。

さらに、記者から自身の進退について問われると、

「議員を辞職して責任を取るという方法もあるが、それだったら左翼の思うつぼなので」

と保身に走る素振りを見せるなど、見ているこちらを呆然とさせたのである(後に辞職願を提出)。

自身のFacebookの自己紹介ページに「保守系の日本人の方のみ、友達募集しています!」と記載したり、過去の投稿で「私は韓悪」と発言したりするなど、偏りのある発言を自認している増井敬史町議。万人に向けてこうした発言をするなど、議員としての適正を疑われて仕方ない。増井敬史町議を選出した町民も、さぞ落胆したことであろう。

「米作りもしています。毎日が充実しています」とFacebookのプロフィールに書き込んでいる増井敬史町議。今後は政治など気にせず、好きな稲作に専念していただきたいものである。

(文◎朝比奈ゆう)