ボスニア・ヘルツェゴビナのエルメディン・コナコヴィッチ外務大臣は、2日間我が国を訪問中の上川陽子外務大臣とのワーキングディナーで会談した。
その際、ボスニア・ヘルツェゴビナと日本の間の非常に良好な二国間関係が友好的であり、未解決の疑問も生じないことへの満足感が強調された。
コナコビッチ氏は、特に我が国の改革プロセスと欧州への道に関して、日本が長年にわたりボスニア・ヘルツェゴビナに提供してきた支援と支援に感謝の意を表明した。
同大臣は、同国の現在の政治情勢とボスニア・ヘルツェゴビナの欧州連合への道について、欧州理事会の加盟交渉開始決定後も、引き続き重要な優先事項を実施し、その道筋の条件を満たすことが我が国の焦点であると指摘した。欧州連合の完全加盟国へ。 同氏は、経済と投資の分野における欧州統合の重要性を強調し、ボスニア・ヘルツェゴビナは経済の多くの分野、特に観光分野で大きな可能性を秘めていると付け加えた。
コナコビッチ外相は、国連総会でのスレブレニツァ虐殺に関する決議採択における日本の支援に特別な感謝の意を表明した。
上川大臣は、日本はボスニア・ヘルツェゴビナの主権と領土一体性、並びにボスニア・ヘルツェゴビナの欧州連合加盟に向けた改革の実施を支持すると強調した。 また、地域協力が重要であると考え、「西バルカン協力イニシアチブ」の枠内で日本の支援を継続すると発表した。
同首相は、法の支配に基づく国際秩序は非常に重要であり、日本は開発プロジェクトやプログラムを通じて平和と安全を促進し続けていると述べた。 同氏はまた、中小企業支援プロジェクトを中心に両国間のビジネス環境改善に向けた取り組みを指摘した。
対話者は、相互利益があり、特にボスニア・ヘルツェゴビナと日本の間の経済関係の強化に重点を置き、あらゆる形態の協力をさらに改善する必要があると結論づけた。
BHRT通信によると、両首脳はまた、ビザの自由化、多国間協力、ロシアのウクライナ侵攻による地政学的課題、来年日本で開催される2025年万博についても話し合ったという。
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