[東京(ロイター)]日本のパナソニックホールディングスは月曜日、北米での高級電気自動車の需要鈍化を警告し、自動車用バッテリーを製造するエネルギー部門の営業利益予想を15%下方修正した。 。
同社が電池セクターに関してあまり前向きな見通しを示さなくなったのは、中国や欧州を含む主要国の景気減速による電気自動車販売の減少について独自に警告を発する自動車メーカーやサプライヤーが増えたことを受けてのことだ。
パナソニックはテスラなど自動車メーカー向けの電池を製造するパワーユニットの通期営業利益予想を1350億円から1150億円(7億6900万ドル)に引き下げた。
パナソニックグループの最高財務責任者(CFO)は月曜日の0900GMTから第2四半期決算説明会を開催する予定だ。
パナソニックはウェブサイトに掲載したプレゼンテーションで、米国のインフレ抑制規制が消費者の需要変化を刺激したため、日本での電池モジュールの生産は北米での高級電気自動車の普及鈍化に苦しんだと述べた。
パナソニックの北米事業所での生産は堅調に推移しており、税額控除の対象となる車両の販売も安定していると資料で述べた。
(1ドル=149.5400円)
ダニエル・ルーシンクによるレポート – アラビア報のためにムハンマドが作成、キム・コグヒルとミラル・ファミーが編集
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