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プロレス界のアイコン・猪木が患った「全身性アミロイドーシス」とは?

プロレス界のアイコン・猪木が患った「全身性アミロイドーシス」とは?





アントニオ猪木さん=東京・参議院本庁舎で2014年6月の資料写真=西本優撮影

東京 – 元プロレスラーで「燃える闘魂」の名で知られ、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木さんが10月1日、死去した。 猪木完治さんは「全身性アミロイドーシス」という難病と闘っていましたが、これはどんな病気なのでしょうか?

難病情報センターによると、アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれるナイロン繊維のようなタンパク質が全身のさまざまな臓器に蓄積し、健康障害を引き起こす疾患の総称です。 これらの疾患は、全身の臓器に影響を与える「全身性アミロイドーシス」と、特定の臓器のみに影響を与える「局所性アミロイドーシス」に大別できます。 全身型は、日本の厚生労働省により難病に指定されており、罹患した人は医療給付の対象となります。

この病気の症状には、心不全、ネフローゼ症候群、腎不全、胃腸障害、末梢神経障害、自律神経障害などがあります。 舌、甲状腺、肝臓の腫れを引き起こす可能性があります。 臓器にタンパク質が蓄積することで発症することが知られていますが、詳しいメカニズムは不明です。

【中西拓司】 マイニュース