國學院大學の平林京選手が日曜日の大阪マラソンデビュー戦で、日本人ランナー史上7番目の速さで優勝した。
平林選手は、オリンピック日本代表選考シリーズの最後から2番目のレースで、大阪城公園で2時間6分18秒でゴールラインを通過し、2位のウガンダのスティーブン・キサ選手に4秒差をつけました。
2024年2月25日の大阪マラソンでマラソン新人の平林京選手が優勝(共同通信)
大学駅伝のスターとして知られる21歳は「とてもうれしい」と語った。 「思ったより順調だと思った。勝つことに集中していたので、今回も満足です」。
パリオリンピック出場の小山直樹選手が29km地点を過ぎてペースを上げると、先頭集団は約10名に減った。
平林は残り約10キロでタイムを競い、先頭に立つ。
木瀬選手は大学ランナーに迫ったが、ラスト800メートルで平林選手が引き離した。
平林は「これが最高得点ではないと思う。もっと練習してもっと良くなりたい」と語った。
日本は今夏のオリンピック男子マラソン出場枠を3つ獲得している。 小山選手と赤崎章選手は、昨年10月に東京で開催されたメジャーマラソン選手権大会でそれぞれ1位と2位となり、すでに出場枠を獲得している。
小山はオリンピックへの準備の一環として、日曜日のレースで2時間6分33秒のタイムで3位となった。
MGCで3位に入った大迫傑は、3月3日に予定されている東京マラソンに日本陸連の設定タイムである2時間5分50秒以上のランナーが出なかった場合、五輪出場は最下位となる。
日本陸上競技連盟の選手育成担当の瀬古利彦氏は「小山選手はトレーニングの一環として走り、目標通り2時間7分台を切った」と評価した。
「平林選手は素晴らしい走りをしました」と元オリンピックマラソン選手は語った。 「彼の走り方を見て、彼は(2028年)ロサンゼルスオリンピックのマラソンスターになるだろうと思わせた。」
2024年2月25日の大阪マラソンでは、マラソン初出場の平林京人選手が優勝し、ウガンダのスティーブン・キサ選手(奥)が2位でゴールした。 (共同)
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