札幌市周防区の中島公園の池に映る、初夏の白と青のコントラストが印象的な外観の建物。
豊平館は1880年に開拓使により洋館として建てられ、現在は国の重要文化財に指定されています。
木造2階建ての建物はアメリカ建築様式の影響を強く受けたデザインですが、正面玄関の柱やバルコニーはヨーロピアンデザインです。 天井や天井の装飾品にも日本の伝統技術が使われています。 窓枠とひさしは鮮やかな青色で塗装され、屋根には開発局の旗に使われる赤い五芒星が飾られています。
豊平館は、もとは現在のさっぽろテレビ塔の北側に建てられたが、1958年に市が現在の場所に移した。 人気のホールで、2011年度までに約2万組の結婚式が行われました。
2012年から4年かけて、耐震工事、外壁の塗り替え、部屋の間取りを元のデザインに戻す改修工事を行いました。 現在は、毎日午前 9 時から午後 5 時まで一般公開されています。 毎月第二火曜日。
【貝塚太一】
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この記事の日本語版は、2020 年 8 月 2 日に最初に公開されました。
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