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レトロジャパン:札幌の公園にある19世紀の建物で調和する白壁、青いフレーム

レトロジャパン:札幌の公園にある19世紀の建物で調和する白壁、青いフレーム

札幌市周防区の中島公園の池に映る、初夏の白と青のコントラストが印象的な外観の建物。





明治天皇の居室を再現した「梅の間」=札幌市周防区の豊平館で2020年7月22日撮影。 (毎日/貝塚太一)=写真をクリック/タップすると他の写真が見られます。

豊平館は1880年に開拓使により洋館として建てられ、現在は国の重要文化財に指定されています。

木造2階建ての建物はアメリカ建築様式の影響を強く受けたデザインですが、正面玄関の柱やバルコニーはヨーロピアンデザインです。 天井や天井の装飾品にも日本の伝統技術が使われています。 窓枠とひさしは鮮やかな青色で塗装され、屋根には開発局の旗に使われる赤い五芒星が飾られています。

豊平館は、もとは現在のさっぽろテレビ塔の北側に建てられたが、1958年に市が現在の場所に移した。 人気のホールで、2011年度までに約2万組の結婚式が行われました。

2012年から4年かけて、耐震工事、外壁の塗り替え、部屋の間取りを元のデザインに戻す改修工事を行いました。 現在は、毎日午前 9 時から午後 5 時まで一般公開されています。 毎月第二火曜日。

【貝塚太一】





豊平館の建設当時から続くシャンデリア=札幌市周防区で2020年7月22日撮影。 (毎日/貝塚太一)=写真をクリック/タップすると他の写真が見られます。

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この記事の日本語版は、2020 年 8 月 2 日に最初に公開されました。

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このシリーズは、日本の建築の驚異と過去の秘密を探ります。 レトロジャパンの記事はこちらから。

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