[東京(ロイター)] – 任天堂(7974.T)は水曜日、京都に本拠を置く同社の中核となるゲーム事業を超えた最新の動きとして、長寿作品「ゼルダの伝説」シリーズの実写映画を開発すると発表した。
任天堂は今年、アニメ映画「スーパーマリオブラザーズ」で大成功を収め、興行収入におけるビデオゲーム化の魅力を際立たせ、旧型ゲーム機「スイッチ」の需要促進に貢献した。
任天堂が会計年度上半期に684万台のSwitchを販売したと発表した翌日、ハードウェアのアップデートや人気キャラクターをフィーチャーしたタイトルの増加が後押しし、株価は6%上昇した。
映画「ゼルダ」は、「スーパーマリオ」の生みの親である宮本茂氏と、「スパイダーマン:スパイダーバース」などの映画のベテランプロデューサーであるアヴィ・アラド氏がプロデュースする。
任天堂のソーシャルメディアへの投稿によると、2人は長年にわたり「ゼルダ」シリーズの映画化に取り組んでいるが、映画化にはしばらく時間がかかるとのこと。
「ゼルダ」映画は任天堂と、同じくゲームシリーズの映画化で成功を収めているソニー(6758.T)が共同出資し、今後の映画に「猿の惑星」などを公開するウェス・ボールが監督する。
任天堂は火曜日、シリーズは最初のゲームからほぼ40年経った今も成功を収めており、最新の「ゼルダ」ゲームが9月末時点で1,950万本販売されたと発表した。
任天堂の利益の主な原動力は依然としてゲームだが、モバイル事業と知的財産事業の売上高は今年度上半期で2倍以上の550億円(3億6,586万ドル)となった。
「ゼルダ」映画の開発は、Netflixが最近公開した長寿海賊漫画「ワンピース」の映画化作品など、世界的に日本のフランチャイズ作品の映像化に対する意欲が再び高まっている時期に行われた。
(1ドル=150.3300円)
サム・ノシ氏が報告した。 編集:サンドラ・マーラーとクリストファー・クッシング
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