東京:日本の貿易赤字の拡大を受けて、日本の5月の経常黒字は1兆8,600億円(130億8,000万ドル)で、前月からわずかに縮小したと財務省のデータが月曜日に示した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想の平均1兆8800億円の黒字と比較した黒字額。
同省当局者によると、データの内訳では貿易赤字が4月の1130億円から1兆2000億円に拡大した。
しかし、第1次所得の黒字は3.6兆円と、4月の3兆円から増加し、全体としては4カ月連続の黒字となった。
自動車などの海外事業子会社からの配当金支払いや債券投資からの利息支払いが所得増加を押し上げた。
経常収支データは、エネルギーコストの上昇と円安が過去1年間、燃料と原材料の輸入に大きく依存する世界第3位の経済大国に与えた痛みを浮き彫りにした。
企業が生産を海外に移転し、海外投資が国の収益力の柱となっていることから、輸出大国としての日本の地位も近年低下している。
(1ドル=142.2200円)
More Stories
無料VPN: オンラインセキュリティとプライバシーの扉
台風シャンシャンが日本を襲う。何百万人もの人々が退去を求めた
台風シャンシャンの接近に伴い、日本は特別警報を発令しました