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日本とザンビア、鉱物探査における協力強化へ

日本とザンビア、鉱物探査における協力強化へ

読売新聞資料写真
2020年11月、東京都千代田区の経済産業省

政府は、重要な資源を確保する取り組みの一環として、日本は電気自動車やその他の製品に必要な鉱物の探査においてザンビアとの協力を拡大すると述べた。

西村康稔経済産業大臣とザンビアのポール・カプスエ鉱山・鉱物開発大臣は金曜日、ルサカで鉱山分野における協力を強化する共同宣言に署名した。

日本政府は、日本企業のアフリカ進出を奨励する政府主導の取り組みを通じて、往々にして面倒な事業である鉱山開発を支援することで、主要鉱物のサプライチェーンを強化する計画だ。

この探査プロジェクトは、アフリカ中南部の国で産出される銅のほか、電気自動車のバッテリーの原料として使用されるコバルトやニッケルなどの他の重要な鉱物に焦点を当てます。

両国は日本の人工衛星に搭載された高性能センサーを使ってザンビア全土で探査を実施することで合意した。

西村氏のアフリカ訪問中、コンゴ民主共和国とナミビアは、主要鉱物の探査と供給ネットワークの確立において日本と協力することにも合意した。

中国が原料調達のためアフリカへの投資を拡大する中、日本も経済安全保障の観点からザンビアへの日本の投資を促進したい考えだ。

ザンビアでも鉱山投資に関する官民会議が開催され、住友金属鉱山や日産自動車、豊田通商など11社が出席した。

西村氏は記者会見で「資源国の間では経済を多角化し、一国への依存を避ける傾向が強まっている」と述べた。 「重要な鉱物の確保を含めた人材育成などの支援を通じて、相互に有益な関係を構築していきたいと考えております。」