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日本のエネルギー会社2社がベンチャー・グローバルのCP2液化天然ガス購入の米国承認を求めている

日本のエネルギー会社2社がベンチャー・グローバルのCP2液化天然ガス購入の米国承認を求めている

[12月8日 ロイター] – 日本のエネルギー会社2社、国際石油開発公社(1605.T)とエネルギー事業会社ジラは、米国のエネルギー規制当局に対し、ベンチャー・グローバルに対し、ルイジアナ州のCP2液化天然ガスプロジェクトの建設開始を迅速に承認するよう要請した。

JERAは木曜日の国際石油開発帝石の書簡に続き、金曜日付けで米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)に宛てた書簡で、日本のエネルギー供給の確保におけるCP2 LNGプロジェクトの役割を改めて強調した。

両社はCP2 LNGから年間100万トンのLNGを購入する20年間の契約に署名しており、JERAはベンチャー・グローバルの最初のプロジェクトであるカルカシュー・パスLNGからもスポットカーゴを購入したと述べた。

国際石油開発帝石は、CP2 LNGの最終投資決定(FID)は日本のエネルギー安全保障にとって重要であると述べ、この立場は国際石油開発帝石の株式の21.19%を保有する日本の経済省によって支持されていると述べた。

CP2 LNG プロジェクトは、建設開始前に FERC の承認を待っており、続いてエネルギー省からの輸出許可を待っています。 国際石油開発帝石は来年初めに建設が始まることを期待している。

2017年から米国産LNGを購入しており、テキサス州のフリーポートLNG輸出工場にも投資しているJERAは、「米国政府による新たな米国LNG輸出施設の認可の減速が懸念される」と述べた。

2023年春にCP2の初期現場作業を開始したベンチャー・グローバルLNGは、同プラントの年間生産能力2,000万トンのうち半分近くを契約しており、残りを2023年末までに売却する予定である。

これには、年間225万トンを供給するドイツのセキュアリング・エナジー・フォー・ヨーロッパGmbH(SEFE)との契約と、CP2プロジェクトからさらに年間100万トンを購入するシェブロン(CVX.N)との長期契約が含まれる。

米国の液化天然ガス開発会社は、カルカシューパス輸出工場の操業中は契約貨物を供給する必要がないという同社の主張をめぐって、複数の顧客との契約仲裁訴訟に巻き込まれている。

(バンガロールにてディープ・ヴァキルとアンジャナ・アニルによるレポート)

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