埼玉- カブトムシは夜だけ活動するという従来の知識に挑戦し、11歳の日本人少年による研究結果がアメリカのジャーナルEcologyに掲載されました。
埼玉県柴田嶺は、庭に植えられた常緑のトネリコ(Fraxinus griffithii)に日中に集まる甲虫を観察し、2年間にわたって関連データを収集しました。
小学校6年生は2019年の夏に研究を始め、なぜカブトムシが日中に木にたどり着いたのか疑問に思いました。
彼は毎日木を調べ、そこで集められたカブトムシにタグを付けて、それらが個別に識別できるようにしました。 2020年には、合計162匹の甲虫が、主に活動パターンに関するデータを観察および収集しました。
山口県山口大学理学部講師の児島和太が柴田研究を手伝った。 少年が2019年の夏に学校の割り当てを確認するように依頼した後、彼はサポートを提供し始めました。
「アドバイスをして翻訳しただけです」と児島は回想する。
児島氏は、研究は「ほぼ完璧」であり、少年と一緒に勉強を続けると述べた。
柴田氏は、今年の夏にカブトムシの体重と大きさを調査に追加し、昆虫の生活の詳細を調査する予定です。
「日中も活動している理由など、未知の要素がたくさんあるので、(カブトムシの謎を)解明したい」と柴田氏。 「いつの日か、樹液の成分を分析し、個々のカブトムシの無線追跡調査を実施したいと思っています。」
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