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日本の岸田文雄首相は火曜日からインドネシアとインドを訪問する

日本の岸田文雄首相は火曜日からインドネシアとインドを訪問する

読売新聞資料写真
岸田文雄内閣総理大臣

東京(時事通信)-岸田文雄首相は一連の首脳会談のため、火曜日から7日間インドネシアとインドを訪問すると松野博一官房長官は金曜日の記者会見で明らかにした。

岸田氏は水曜日にジャカルタで東南アジア諸国連合の首脳らと会談する。

首相は、友好協力50周年を記念して開催される日・ASEAN首脳会議に先立ち、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国との協力を再確認することを目指している。東京は12月16日から18日まで。

水曜日にはインドネシアの首都で日本、中国、韓国、ASEAN10か国の上級指導者会議も開催される予定だ。

岸田氏は翌日、日本、米国、中国、ロシア、インド、韓国、ASEAN諸国など18カ国が集まる東アジアサミットで地域問題について話し合う予定だ。

さらに同氏は、9月9日からニューデリーで2日間にわたって開催されるG20先進国・新興国首脳会議に参加する予定で、主に食糧安全保障やロシアのウクライナ侵攻の影響を受けた経済のデジタル化推進方法などが取り上げられる予定だ。 。

日本は今年主要民主主義7カ国(G7)の議長国を務めており、岸田首相は5月に広島で開催されるG7サミットの結果をG20会議で採択される成果文書に反映させることを目指している。

岸田氏は訪問中に中国の李強首相との会談を模索している。 しかし、日本による東京電力ホールディングス福島第1原子力発電所の処理水放出に中国が激しく抗議している時期に会談が開催されるかどうかは不透明だ。

一方、日・ASEAN首脳会議とG20首脳会議をそれぞれ主催するインドネシアのジョコ・ウィドド大統領とインドのナレンドラ・モディ首相とは個別に会談する予定だ。