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日本の日経ウォール街は下落。 ソフトバンクとダイキンが最大の敗者となった

日本の日経ウォール街は下落。 ソフトバンクとダイキンが最大の敗者となった

[東京 8月9日 ロイター] – トレーダーらが連邦準備理事会(FRB)の金融政策の方向性を見極めるために米国のインフレデータに注目する中、ウォール街での損失に追随して日本の日経平均株価が水曜日下落し、指数有力企業のソフトバンクグループやダイキン工業も下落した。

0222GMT(日本時間午後2時22分)までに、日経平均株価は0.25%安の3万2294.75となったが、より幅広いTOPIXは0.27%安の2285.56となった。

火曜日にはウォール街の主要3指標すべてが大幅に下落した。 信用格付け会社ムーディーズは、米国の銀行と経済の健全性に対する懸念を再燃させた。

りそなホールディングスのストラテジスト、弘兼千秋氏は「日本市場は米国株安の影響を受けたが、投資家が株を買いたがっていたので損失は限定的だった」と述べた。

「投資家も米国のインフレ統計の発表を前に慎重になった。」

木曜日に発表される米国のインフレ報告書によると、7月の総合インフレ率は年率3.3%に若干上昇すると予想される一方、コア金利は4.8%で据え置きと見られている。

日本では、エアコンメーカーのダイキン工業が第1四半期の純利益で13.8%の増加を記録したにもかかわらず、ダイキン工業の株価が9.51%下落し、日経平均の最大の足かせとなった。

ソフトバンクグループは新興投資家が予想外の損失を計上したことを受けて3.2%下落したが、同社のビジョン・ファンド部門は6四半期ぶりに黒字に転じた後、新たな投資に再び力を入れていると述べた。

ニコンは、カメラメーカーが第1四半期の純利益の減少を報告し、上半期の予想を下方修正したことを受けて13.11%下落した。

バンダイナムコホールディングスは、ゲームメーカーが9月までの6カ月間の見通しを引き上げたことを受け、7.28%上昇した。 (取材:藤田純子、編集:サブランシュ・サフ)

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