東京の西に位置する山梨県は、この夏、デジタル機器との関係を見直し、スマートフォンやモバイル機器から離れて自然に近い時間を過ごす「デジタルデトックスキャンプ」に参加したい地元の中学生を募集している。ゲーム機やインターネットなど。
州政府によると、インターネット依存症が疑われる日本の中高生の数は、2012年度の約52万人から2017年度には93万人に増加した。悪影響には、徹夜や睡眠パターンの逆転などが含まれる可能性がある。日中の睡眠、運動不足、スポーツ、感情のコントロールの不能。 さらに、家族関係に悪影響を及ぼし、学業不振や不登校につながる可能性もあります。 郡は、このキャンプが自然活動や農作業を通じて子どもたちが健康を取り戻し、実社会での充実感を得る機会となることを期待している。
キャンプは7月27日から30日まで、身延市の自然民宿身延自然の里で無料で開催される。 登録は15人までで、応募者が多ければ県が参加者を選考する。 7月1日には甲府市の県福祉ヤードで参加者と保護者向けの説明会が開かれる。
山梨県は昨夏、高校生15人を対象に同ホステルで初のデジタルデトックスキャンプを開催した。 キャンプ場を運営する森のまなびやの山本佳社長は「(昨年の)参加者も徐々に他校の生徒と話したり、スポーツを楽しんだりできるようになってきた」と話す。 キャンプに関するお問い合わせは森のまなび家(0556-42-3181)まで。
【高橋英夫】
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