ジャカルタ(ロイター)-岸田文雄首相は金曜日に東南アジアツアーを開始し、インドネシアのカウンターパートと会談し、ウクライナ危機への地域的対応について話し合い、中国のこの地域での積極性の高まりに取り組んだ。
当局者によると、グループ・オブ・セブン(G7)の唯一のアジアのメンバーとして、日本はロシアのウクライナ侵攻について話し合い、1つの国であるシンガポールだけがロシアに対する制裁に加わった東南アジアでの対応を統一したいと考えている。
岸田文雄は記者団への共同書簡の中で、日本は引き続き「敵対行為の停止を求める」と述べた。 [in Ukraine] …そして世界経済への影響に対応する。」
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インドネシアのジョコ・ウィドド大統領、またはジョコウィは、今年のG20の大統領として、ウクライナでの戦争を止めなければならないと強調した。 彼は先に、ウクライナとロシアの両方の指導者を11月のグループ20のメインサミットに招待したが、一部の西側諸国から後者を排除するよう圧力がかかったと述べた。 続きを読む
ジャカルタ郊外の大統領官邸での植樹式の後、岸田とジョコウィは、この地域での中国の存在や日本のインドネシアへの投資など、さまざまな問題について話し合った。
岸田文雄氏は、戦略的水路における長年の海事紛争について、「東シナ海と南シナ海での一方的な現状の強制的な変更に強い反対を表明した」と述べた。
中国経済へのアクセスを失わないことを切望している東南アジア諸国は、日本の主要な同盟国である米国と北京の間の対立から遠ざかっているように見えた。
来月、日本は、地域安全保障に関するいわゆる「カルテット」会談で、米国のジョー・バイデン大統領とオーストラリアとインドの指導者を迎えます。
ジョコウィ氏は、再生可能エネルギーの分野で両国間のパートナーシップを確立したいと考えており、日本企業は計画されているインドネシアの新首都でのインフラ開発に参加すると述べた。 日本はすでにジャカルタの地下鉄システムとジャワを通る43億ドルの鉄道の開発に深く関わっています。
岸田文雄は次にベトナムを訪問し、続いて2022年にアジア太平洋経済フォーラム(APEC)の開催国であるタイを訪問し、その後ヨーロッパに向かう予定です。
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ジャカルタのスタンリー・ウィディアント、東京のエレイン・レイズ、ダニエル・ロシンクによる追加報告。 ジェリー・ドイルとカヌプリヤ・カプールによる編集
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