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日本の30歳以上の女性の4人に1人が食事のために医療製品や健康製品に依存している:調査

日本の30歳以上の女性の4人に1人が食事のために医療製品や健康製品に依存している:調査





(ゲッティイメージズ)

東京 – 東京に本拠を置く製薬会社が実施した調査で、日本の30歳以上の女性の少なくとも4人に1人が食生活を医薬品または健康食品に依存していることが明らかになった。

クラシエ薬品が6月に20~60代の女性を対象にインターネットで実施したアンケートは、ダイエットに関するニーズや悩みを知ることを目的としている。

現在悩んでいることを聞いたところ、回答者1万人中「しわ」「肩こり」が30.2%と最も多く、次いで「太りすぎ・肥満」25.8%、「むくみ」13.2%となった。 後者の 2 つの選択肢のいずれかを選択した 3,230 人の女性のうち、40.8% に当たる 1,319 人が現在ダイエット中であると回答しました。

ダイエット方法としては、「運動」「食事制限などの食生活の変更」が6割以上。 「健康食品や栄養補助食品、抗肥満薬などの医薬品」については、24.7%が摂取している。

年代別では、20代女性の16.2%、30代女性の26.6%、40~49歳女性の25.1%、50~59歳女性の29.4%が医薬品等を使用していた。 参加者の27.6%は60代で、30~69歳の女性全体の4人に1人を超えている。

同社の分析によると、女性は一般に男性よりも筋肉量が少なく、基礎代謝量(安静時に消費されるカロリー)が年齢とともに低下するため、ダイエットによっても体重を減らすのが難しくなるという。 「ホルモンバランスの崩れに対する女性の脆弱性は、ダイエット関連の医薬品や健康食品の需要にも関係していると考えられています」とクラッシーの広報担当者はコメントした。

【山下貴史】

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