日本は金曜日、カザフスタンに対し、ロシアによるウクライナの占領に反対して国際社会と協力するよう求めた。
先月、ロシアを非難する国連総会決議からカザフスタンが撤退した後、林芳正外相は、ヌルスルタンでのカザフスタン特使ムクタール・ディルベルティとの会談で要請を行った。
日本の林芳正外相(左)は、2022年4月29日、ヌルスルタンでカザフ外相のムクタール・ディルベルティと握手を交わしている。 (写真提供:外務省)(京都)
日本の外務省によると、副首相を2度務めたティレウベルディ氏は、平和的解決のために外交努力を続ける準備ができていると述べた。
林はまた、前日にカザフスタンのカシムジョマルトカエフ大統領と会談した。 同省は、二国間関係を改善することに合意したと述べた。
中央アジアの国はロシアとウクライナの両方と緊密な関係を維持しており、2月24日に始まった東欧諸国への侵略についてモスクワを非難することを差し控えています。
林は月曜日まで5日間の旅行をし、その間にウズベキスタンとモンゴルにも旅行します。
今年は、旧ソ連からの独立後、日本がカザフスタン、ウズベキスタンと外交関係を樹立してから30周年を迎えます。
東京は、中央アジアの大規模インフラプロジェクトへの投資を継続する上での中国の影響力の高まりに対抗するための透明なイニシアチブである「一帯一路」イニシアチブの一環として、中央アジアとの経済関係の改善を目指しています。
2004年、日本は、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタンを含む中央アジア5カ国と地域開発のための外相協議を開始した。
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