コロラド州の農場労働者が米国で鳥インフルエンザに感染した4人目となったと保健当局が発表した。
現状では コロラド州公衆衛生環境局(CDPHE)の保健当局者らは、男性職員がコロラド州北東部の農場で感染した乳牛と直接接触し、鳥インフルエンザに感染したと発表した。
男性の症状は軽度で、保健当局に対し、はやり目に苦しんでいると語った。
米国疾病管理予防センターによると、男性は抗ウイルス薬による治療を受け、回復したという。
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コロラド州公衆衛生環境局の疫学者レイチェル・ハーリヒー博士は、一般の人々にとって鳥インフルエンザのリスクは依然として低いが、感染した動物と定期的に接触している人々にとっては高まる可能性があると述べた。
「ほとんどの人に対するリスクは依然として低いです。鳥インフルエンザウイルスは現在、動物の間で広がっていますが、人から人へ広がる段階には達していません。」とハーリヒー氏は述べた。
「今知っておくべき最も重要なことは、感染した動物と定期的に接触している人は感染のリスクが高く、病気の動物と接触する場合には予防措置を講じるべきだということです」と彼女は述べた。
3月以降、テキサス州とミシガン州の酪農場労働者の間で牛に関連した人への感染例が3件報告されている。
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これらの作業員のうち 2 人も結膜炎を発症し、もう 1 人は軽度の呼吸器症状を患った。
2022年、米国で最初の鳥インフルエンザの症例が、感染した家禽にさらされたコロラド州の農場労働者で発見された。
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