ベオグラード –
木曜日、ベオグラードで開催された世界選手権の女子53キロ級で、10代レスリングの藤波あかりが金メダルを獲得し、連勝記録を127試合に伸ばした。
藤波は決勝を圧倒的な勝利で終え、ベラルーシのヴァネッサ・カラジンスカヤを4分43秒で10-0で破り、2度目の世界タイトルを獲得した。
三重県出身の19歳は、金メダルの有力候補として来夏のパリでの初オリンピックに臨む。
「これは本当に素晴らしいことです。世界チャンピオンになるために1年間頑張ってきました」と彼女は語った。
「もっと成長した自分を見せられるように、もっと成長していきたいです。」
藤波のマット上での無敗記録は、彼女がまだ中学生だった2017年9月に遡る。 彼女は2021年に初めての世界選手権で優勝したが、昨年は足の怪我と闘いながらタイトルを防衛しないことを選択した。
オリンピック女子62kg級日本代表予定の元木さくらは、決勝でキルギスのアイスル・ティニベコワに敗れ銀メダルを獲得した。
セルビアの首都で日曜まで開催される世界選手権では、レスリング男子フリースタイル、女子レスリング、グレコローマン部門のパリ大会出場枠90枠が決定され、各国組織委員会が割り当てられた枠ごとに選手を選出する。国々。
すべての女子競技が終了し、日本はパリオリンピック女子階級6階級のうち5階級に代表されることになる。
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