エスポー、フィンランド(AP通信)―世界チャンピオンの坂本花織が土曜日のエスポーグランプリで今季2勝目を挙げ、フィギュアスケートグランプリファイナルへの出場権を確保した。
坂本はフリースケートで7つの三回転ジャンプを記録し、金曜日のショートプログラムからリードを維持し、合計205.21点で終え、3回転ループで転倒した同じ日本人スケーターの住吉莉音とはちょうど15点差となった。
アメリカのアンバー・グレンは一夜にして11位から順位を上げ、フリースケートでこの日2番目に高い合計185.39点をマークし、銅メダルの地位でフィニッシュした。
「今ここにいることにまだショックを受けている。残りのシーズンがどうなるか楽しみだ」とグレンは語った。
世界チャンピオンのマディソン・チョックとエバン・ベイツがアイスダンス競技で今季2度目のグランプリ優勝を果たし、来月北京で開催される決勝への出場権を確保した。
ピンク・フロイドの音楽に合わせてスケートをしたチャックとベッツは、金曜日のリズミック・ダンスからの進歩を続け、合計209.46点を獲得した。 カナダのローレンス・フルニエ・ボードリーとニコライ・ソレンセンが206.32点で2位、フィンランドのジュリア・トゥルキラとマティアス・ヴェルスラウスが195.80点で3位となった。
男子でも日本は2位となり、三浦佳央選手がチームメイトの佐藤駿選手を抑えてグランプリフィギュアスケート初タイトルを獲得し、決勝進出を決めた。
フリーでは三浦と佐藤がともに4回転ジャンプを3本決め、佐藤の得点がわずかに高かった。 金曜日のショートプログラムでの三浦の3点アドバンテージにより、合計274.56点、佐藤の273.34点で勝利を守り切った。
昨シーズン世界ジュニアタイトルと四大陸選手権金メダルを獲得した三浦にとって、グランプリシリーズ初優勝となった。
フランスのケビン・イモスはショートプログラムの不調から立ち直り、5位から3位に順位を上げて250.03点で銅メダルを獲得した。 米国のジミー・マーはショートプログラムを終えて3位だったが、フリースケートでの転倒やその他のミスにより、ニューヨーク出身の28歳は総合11位に落ちた。
初めてのグランプリ大会のダブルスでは、ドイツのミネルバ・ファビアン・ハーセとニキータ・ヴォロディンが192.72点で金メダルを獲得した。 ハーセは以前、2022年の世界選手権でノーラン・ジーゲルトと組んで5位となり、その後ロシア代表のボロディンとペアを組んだ。
イタリアはサラ・コンテとニッコロ・マシが188.60点で2位となり、ハンガリーはマリア・パブロワとアレクセイ・スヴィアチェンコが186.19点で銅メダルを獲得した。 ショートプログラムのリーダーである中国のピン・チェンとワン・リーは4位に後退し、0.03点差で表彰台を逃した。
グランプリ・エスポーは、北京で開催されるグランプリ・ファイナルへの出場権を決定する6つのイベントのうちの5番目のイベントである。
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