チリの鉱山大手コデルコが参入 覚書 鉱業のイノベーション促進を目的とした国際協力銀行(JBIC)との覚書締結。
コデルコのマキシモ・パチェコ会長は東京訪問中に協定に署名した。
同氏は、この合意により同社が生産プロセスの革新に必要な資本財や技術を獲得できる可能性があると述べた。
この協定はまた、脱炭素化目標を推進しながら、銅、モリブデン、リチウムなどの重要な鉱物の開発において両組織間の協力関係を構築するのに役立つと期待されている。
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グローバルデータによる
コデルコは今回の提携を通じて、多くの日本企業とのビジネス関係を強化していきたいと考えています。
その目的は、重要な鉱物のサプライチェーンに関連する問題の克服に役立つプロジェクトを構築するための枠組みを作成することです。
さらに、この覚書は、コデルコが特に水素やアンモニアの利用を通じて脱炭素化プロセスを推進することに取り組んでいる脱炭素化プロセスを支援することを目指しています。
「コデルコが事業を遂行するには、鉱物、水、エネルギー、そしてもちろん人々の才能を含む多くの資源が必要です」とパチェコ氏は語った。 しかし、財源も必要です。
「したがって、国際協力の促進に努める政府系銀行である国際協力銀行が、さまざまなイノベーション、持続可能な開発、その他のプロジェクトへの資金提供に貢献することに関心を持つことは、非常に重要かつ貴重である。なぜなら、彼らは日本において、彼の国の社会と産業活動の成長にとって不可欠なミネラルの重要性を。」
2016年、国際協力銀行は、酸化モリブデンを生産するミゲロネスにあるコデルコのモリブ工場に融資した。 この工場の主要顧客の一部は日本の鉄鋼業界に属していると言われている。
重要な鉱物への投資戦略の一環として、コデルコは先月、オーストラリアに拠点を置くリチウム・パワー・インターナショナルを2億4,400万ドル(3億8,500万豪ドル)で買収するという拘束力のある計画実行手段に合意した。
この協定はまだ司法の承認や外国投資審査委員会と株主の承認を取得していない。
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