台北、3月24日(CNA)日本の発泡酒製品に腎臓障害の可能性と関連する成分が含まれていることが判明したため、台湾企業2社にリコールを命じると財務省国庫局が日曜日に発表した。
外国メディアの報道によると、日本の蒸留酒メーカー、宝商造は、日本の製薬会社小林製薬が製造した紅麹を含む発泡酒製品を自主回収したと発表した。
外国の報道を引用して政権が発表したところによると、ストロベリー風味のミオプレミアムローズドリンクは1月から台湾で限定品として販売されているという。
本品は、小林製薬株式会社が製造する赤カビの一種である紅麹で発酵させた紅麹を着色料として使用しています。
大阪に本拠を置く製薬会社は金曜日、入院が必要な6人を含む13人から腎臓障害が報告されたことを受け、紅酵母成分を含む同社の栄養補助食品が腎臓障害を引き起こす可能性があると発表した。
このため、宝商造は販売した日本酒約10万本を自主回収することを決め、購入者に飲酒をしないよう呼び掛けている。
蒸留酒の製造者によると、日本酒に関連した健康リスクは確認されていないという。
国庫は日曜の声明で、台湾企業2社がこの飲料を輸入しており、当局は近くこの製品の回収命令を出し、消費者に摂取しないよう呼びかけると発表した。
日本の報道によると、小林製薬が製造した「紅麹」の約8割が他社に供給されていたとのこと。
日本のテレビ局TBSは、日本の製薬会社が国内外の飲料・食品メーカー約50社に紅麹米原料を販売したと報じた。
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