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日本の大手企業が5.58%の賃上げで合意

日本の大手企業が5.58%の賃上げで合意

日本経済団体連合会(経団連)の初の集計によると、日本の大手企業は今春、労働者と賃金当局との賃金交渉で月給を平均5.58%(1万9480円)引き上げることに合意した。

月曜日に発表された結果は、昨年の上昇率3.91%(1万3,110円)を大きく上回り、最初の平均賃金上昇率が4.78%(1万2,893円)だった1992年以来初めて4%を超えた。 賃上げ額は現行の計算方法が採用された1976年以降で最高となった。

経団連関係者は、今回の調査結果は、賃金引き上げの機運を高めるための企業ロビーの呼びかけの影響を浮き彫りにしたと述べた。

今年の賃金交渉では、インフレや人手不足を理由に労働側が前年より大幅な賃上げを要求した。 多くの大手企業がこれらの要望を全面的に受け入れています。 一部の企業は労働組合の要求を上回る賃金上昇率を約束した。

貨物運送業を除く15業種の企業が前年実績を上回る賃上げに合意した。

鉄鋼業の平均賃上げ率は12.04%で、昨年の2.77%を大きく上回った。 鉄鋼業界の大手企業は昨年まで2年に1回賃金交渉を行っていた。

平均賃金上昇率は、機械・金属産業が5.22%から6.85%、造船業が3.67%から6.07%、非鉄金属産業が4.31%から6.02%となった。

一方、物品輸送部門の平均上昇率は3.13%で、4.00%から低下した。

この数字には、22 セクターの主要企業 244 社を含む調査に回答した 16 セクターの 89 社が含まれています。

経団連チームは夏に最終結果を発表する予定だ。