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コモドオオトカゲ、中部動物園で展示へ

世界最大のトカゲ、コモドオオトカゲが中部日本の動物園で飼育されることになり、同種のトカゲとしては国内で展示される唯一の種であると名古屋市が月曜日に発表した。

市によると、爬虫類の雄「タロウ」(13)は7月18日に来日し、8月末から東山動植物園で展示される。

動物園を収容するシンガポール動物園は、雌のコモドオオトカゲを繁殖目的で引き取った後、スペース不足を理由に移設することを決定した。

2024年6月24日に撮影された写真には、名古屋市の東山動植物園で展示されている雄のコモドオオトカゲ「タロウ」が写っている。 (写真提供:シンガポール動物園)

東京の上野動物園が所有するサトイモが東山動物園に貸し出される。

コモドオオトカゲはインドネシア原産の種で、国際自然保護連合によって絶滅危惧種に指定されており、体長3メートル、体重160キロ以上に成長することもある。

名古屋市によると、これまでに日本の上野動物園や北海道の​​札幌円山動物園などで展示されていた。

河村たかし名古屋市長は記者会見で「厳しい交渉の末、ようやく(コモドオオトカゲを)ここに連れてくることができた。期待してほしい」と語った。


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