独裁者、再び?世界が注目するドイツのヘイトスピーチ監視法

この法律は、ドイツ国内においてもその是非について議論が起こっており、「検閲制度のようなものになる」、「言論の自由を制限することになる」と反対する人も多いという。Facebookもこの法律の対策として、ドイツ国内における書き込みの監視を強化するため、数百人のスタッフを募集したとされている。

この前代未聞の法律について、ネット上の外国人の間では、「もうドイツのインターネットでは匿名性も表現の自由もなくなる」「禁止をすることに意味はなく、原因を究明するべきだ」「独裁者が作りそうな法律だ」という法律への批判の声がほとんどではあるが、「この法律を施行するなら、SNSの運営に対して何らかの補助金を出すべきでは?」「ヘイトスピーチを行うものが、より規模の小さいSNSに逃げるだけではないか?」という、この法律の欠点や改善すべき点を指摘するような声も多く見受けられる。一歩間違えば言論統制とも捉えられかねないこの法律が、多くの人々の関心をひいたようだ。