犬にも予防接種による副作用が広がっている?
現在、日本国内で麻疹(はしか)が大流行していることから、たびたび目にする「ワクチン」という言葉。このワクチンとは、毒を弱めた、あるいは無毒化された病原体を体内に投与することで抗体を体に作るというもので、主に感染症などにおいて効果があるとされるものが多い。しかし、こうしたワクチンにはしばしば〝重篤な副作用〟が見受けられる場合があり、日本においても、子宮頸がんワクチンにおける副作用が問題となり、今も投与すべきかどうかの議論が交わされ続けている。
そんなワクチンにまつわる問題で、イギリスが今揺れているという。
The Telegraphが25日に報じたところによれば、世界的な反ワクチン運動が〝犬用のもの〟についても広がっており、それに対してイギリスの獣医師会が警告を出しているという。