時速160㌔で暴走…5人を死傷させた男にくだった判決とは?

「信号機には気付かなかった」「刑が重すぎる」と控訴

緒環健蔵被告の呼気からは基準値を超える0.296㎎のアルコールが検出されている。

緒環健蔵被告側は一審の判決後に、「事故を起こして逃げたのは間違いないが、信号機には気付かなかった」として、危険運転致死傷罪について無罪だと主張。また、「一審判決後に一部被害者に賠償しており刑が重すぎる」として控訴していた。

14日の判決で東京高裁の後藤真理子裁判長は、「運転手の遺族とは示談が成立しておらず、量刑を左右しない」などとして、懲役17年とした一審・東京地裁の裁判員裁判判決を支持し控訴を棄却した。

(文◎四菱紘淳)