叔父刺殺から12年、「声」を失った逃亡犯を逮捕した中国当局の執念

安定した生活を得た曾だったが、逮捕されるきっかけとなったのは、今年のはじめに村で世帯調査が行われたのがきっかけだという。その際、曾には正式な身分証明書がないことが発覚。そこで役人が血液サンプルを採取したところ、12年前の殺人事件の容疑者であることが発覚し、逮捕拘留されることとなった。

曾は長年声を出していなかったせいで、実際に声を出せなくなっていたという。彼は取り調べの際、取調官からなぜ声を出せないふりをしていたのかと質問されると、筆談で「しゃべらない方が失敗することが少なくなると思った」と語ったようだ。