「偽造国際運転免許証」を持つ不良中国人旅行者が急増中、対策は?

外中国人観光客が持つ免許証は「フィリピンの免許証」?

日本への外国人観光者がここ数年、増加し続けているが、それとともに彼らのレンタカー利用数も増加している。しかし、その裏で、日本で自動車を運転することが法律上認められていない中国人観光客が、偽造された国際運転免許証を使ってレンタカーを借り、車を運転する事例が相次ぎ問題となっている。

偽造されたフィリピンの運転免許証と国際運転免許証

警察庁によると、外国人が日本で運転する場合、以下のいずれかが必要とされる。

[1]日本の免許証

[2]道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)に基づく国際運転免許証

[3]自動車等の運転に関する外国(国際運転免許証を発給していない国又は地域であって日本と同等の水準にあると認められる免許制度を有している国又は地域(現在、エストニア共和国、スイス連邦、スロベニア共和国、ドイツ連邦共和国、フランス共和国、ベルギー王国、モナコ公国及び台湾の8カ国・地域のみ

中国の場合、[2]のジュネーブ条約に加盟しておらず、[3] の日本と同水準の免許制度にも該当しないため、観光客は日本で発行された運転免許証を持つ場合を除き、原則として日本国内での運転が認められないのだ。

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「偽装された証拠が見つからないように対策済み」