<日大悪質タックル問題>大塚学長「お詫び」「お願い」会見全文⑤

内田前監督と大塚学長は「株式会社日本大学事業部」取締役

【司会者】それでは次の方お願いします。

Q.これも関連なんですけど、5月6日に試合があって、そのあとに問題が大きくなって、テレビ等で報道されるようになったと思うんですけど、今日に至るまで内田前監督と何回会ってお話ししたのか、電話なんかも含めてどういう話をしていたのか、回数を含めて教えていただけますか?【大塚吉兵衛学長】直接あいさつをした程度は、この会館の中でございますけれども、そうですね、何回と言われると急には思い出せないですね。

Q.数が多くなかったっていうことですか?

【大塚吉兵衛学長】

話すことはあったのは複数回ではありますけれども、そんなに毎日話しているということではない。朝はあいさつを交わすということはございますけど。

Q.この件について、先ほどから学長は自分が最高責任者だとおっしゃっていますけど、この件について事実関係をちゃんと聞いたのは、内田前監督に聞いたのは何回ですか? あいさつは抜きにして、電話も含めて。

【大塚吉兵衛学長】

こういうことがありましたという報告は2回ぐらいですかね。そのあと関西学院との、いまこういう形で進めてさせていただいていますということで、報告があったというのはございます。

Q.一度は先日の会見のあとだったということなんですけど、もう一度は、もう1回っていうのはいつですか? 内々での。

【大塚吉兵衛学長】

中旬ぐらいですかね、5月のね。中旬くらいだったと思います。

Q.その時に、特に?

【大塚吉兵衛学長】

いや、こういうのはネットで今、問題になっていまして、というような話で報告を受けたという。

Q.その時にはもうかなり問題になっていたと思うんですけど、その時にいわゆる、叱責したりとか、それこそ先ほどの指導というのは、まったくされなかったんですか?

【大塚吉兵衛学長】

そういう意味では叱責とまではいかなかったと思いますね。ゲームのことですから、連盟とかそういう方面で決定してもらえるんでしょうというような話をしたと覚えております。

Q.そのあとに選手が会見をして、実際お聞きになったっていう話なんですけど、齟齬があった、ギャップがあったっていう話なんですけど、その時に例えば試合前に坊主にさせられたとかですとか、日本代表に行くなって言われたという形を選手は証言されたんですけど、そのことについてなんか知っていました? 学長は。

【大塚吉兵衛学長】

存じておりません。

Q.となると…。

【大塚吉兵衛学長】

ちょっと、その問題はいろいろこれからの解決に向かって第三者委員会とか連盟との話とリンクしてくる恐れもありますので、あまり私の方からコメントは差し控えたいと思っております。

Q.でも、その時に会見があって、たぶんいろいろ思われたことたくさんあると思うんですけど、知らない事実もたくさんあったと思うんですけど、こんな話聞いてないじゃないかって内田前監督には聞かなかったんですか?

【大塚吉兵衛学長】

それはしておりません。

Q.それはなぜですか?

【大塚吉兵衛学長】

ですから僕が申した通り、試合の中でのことだし、そのことは解決するんでしょうっていう話で、私の方が冷たく切っちゃったのかもしれませんけども、そういう話し合いで済んでしまったということ。

Q.そのわりには、先ほどから、監督と選手の間でギャップがあった、ギャップがあったっと…。

【大塚吉兵衛学長】

いや、それは会見の内容です。

Q.ギャップがあったのは学長と内田前監督の間の方が大きいんじゃないですか? 全然事実を知らされてないと思うんですけれど。

【大塚吉兵衛学長】

そういう事実関係のギャップですか?

Q.認識も含めて。

【大塚吉兵衛学長】

そういうギャップというのはどういう形なのか、ちょっとまだ私も理解しておりません。もうそのことに関してはあまり私が口出しするものじゃないと、ゲームの最中のことだというので、そういう意味では私のほうから切っちゃった面もあろうかと思います。

Q.大学としては学生を守らないといけないと思うんですけど、ここで私が入って、最高責任者が入って学生を守らないといけないって思って、内田監督から事実関係を聞き取ろうと、そういったことは思わなかったということですか? 会見のあとでも。

【大塚吉兵衛学長】

会見のあとでもというか、もうそういう流れになってしまったので、私としてはここで中途半端に入ってしまっては逆に混乱させるかなという、そんな認識を持ってしまったということがあります。

Q.学長、理事ですけど、同じ理事の間でも、第三者委員会はもちろんあると思うんですけど、個人的な関係がある人なのにそういうことが言えないんですか?

【大塚吉兵衛学長】

申し訳ございません。もうちょっと言った方がいいんじゃないかとかっていうの、僕はやっぱりグラウンド内のことだっていうのを大前提に、僕の方も判断していたというのが、一番の…そういう意味ではミスなのかなという。グラウンド内のことですから連盟なりお互いなり、普通、解決するんですよね。ですから、スポーツで、そう言っちゃ失礼なんで相手に対して申し訳ないんですけども、うちが相当ひどいんだということは画像からは認識しています。ちょっと遅れているねって、ぐらいのことですね。で、それ以上、それは部と部でやっているということをそのあと伺いましたので、そちらに一任しちゃった、というのは私の不徳の致すところだと思っております。

Q.すみません、じゃあ最後に1つ、すみません。株式会社日本大学事業部っていう組織があるかと思うんですけど、株式会社日本大学事業部っていう組織があるんですけど、ここで内田前監督が取締役をやっているというのはご存じですか?

【大塚吉兵衛学長】

私もやっています。

Q.ですよね、学長もなってます。ではご存じ?

【大塚吉兵衛学長】

はい。

Q.報酬は幾らぐらいもらってます。

【大塚吉兵衛学長】

報酬ですか。100万ぐらい、100万ぐらいですかね。

Q.分かりました。ありがとうございました。

【司会者】ありがとうございました。

対照的だった、宮川泰介選手の会見と、前監督・コーチの会見について