<日大悪質タックル問題>関学連がきっぱり「認識の乖離は存在しない」

「反則行為の指示があったか?」相反する両者の主張

日本大学と関西学院大学の間で行われたアメリカンフットボールの定期戦で、日大守備選手が関学大の選手に悪質なタックルをして怪我をさせた問題で、関東学生アメリカンフットボール連盟(以下、関東学生アメフト連盟)は今月29日に臨時の理事会を開き、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチについて、最も重い処分であり事実上の永久追放に当たる「除名」処分にすることを発表し、井上奨前コーチの上の立場に当たる森琢コーチに対しても、除名に次いで重い「資格剥奪(登録抹消)」の処分を下したと発表した。また、プレーに関与した日大の宮川泰介選手と日大アメフト部に対しても、条件付きで今年度(来年3月31日まで)の公式試合の出場資格を停止する処分を下した。その3人については現在、辞任の意向を示してることが分かっている。

今回の悪質タックル問題をめぐる騒動の最大の焦点は、「反則行為の支持があったか?」という点である。反則プレーを行った宮川泰介選手は「監督からの指示があった」としている一方で、内田正人前監督と井上奨前コーチは、「指示はしてない」とし、両者の主張は真っ向から対立していた。

関東学生アメフト連盟は、試合映像を詳細にチェックして内田正人前監督、井上奨前コーチの動きを確認。チーム内の現役選手、当日審判、観客席で選手らの声を拾った関係者まで、計20人に及ぶ関係者から証言を集め、通信記録や音声データまでをチェック。その結果、「内田正人前監督、井上奨前コーチの証言はうそ。反則行為への指示はあった」と認定した。

以下、当サイトでは会見でのポイントを整理してお伝えする。

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日大アメフト部の〝内田正人前監督絶対主義〟