開始早々に7-payが中国人に不正利用されたワケは…

サービス開始早々の大失態

7月1日から始まった、コンビニエンスストア”セブンイレブン”などで使える、セブン&アイ・ホールディングス(7&i HD)の独自のQR・バーコード決済の7payが、7月2日に不正利用が発覚し、900人が総額5500万円の被害にあったと、運営元のセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・ペイが公表した。

 

【重要なお知らせ】 お客様には多大なるご迷惑をおかけしておりますこと深くお詫び申し上げます。 現在7payの新規登録・全てのチャージサービスを一時停止しております。
現在7payの新規登録・全てのチャージサービスを一時停止している。株式会社セブン・ペイ(https://www.7pay.co.jp/)より

PayPayやLINE Pay、楽天ペイ、Origami Pay、メルペイ、d払い、au PAY、Tマネー、QUOカードPay、など国内だけでも10社以上が参入し、覇権争いが繰り広げられているQR・バーコード決済のなか、ファミリーマートが提供するFamiPayと同時の7月1日にサービスを開始した7-pay。

QR・バーコード決済化の波に乗り、セブン&アイ・ホールディングスも、NFC-F(FeliCa)を利用した電子マネーのnanacoから、QR・バーコード決済への移行や、店頭での決済とインターネット上での決済、即ちオフライン決済とオンライン決済の融合を実現化させようとした矢先に起きたこの事件。

本誌解説員でジャーナリストの竹村明氏は、正にQR・バーコード決済の覇権争いを意識し、急いだ結果起きた被害の事件だと指摘する。

甘すぎた本人確認システム