ジャニー喜多川氏死去でささやかれる“ジャニーズ分裂説”

囁やかれる中居くん退所説

今後の動向が注目されるのは、まず中居正広さんだろう。3年前に解散したSMAPだが、当初中居くんは、草なぎ・香取・稲垣さんらとともにI女史率いる「新しい地図」に合流するのが既定路線であった。ジャニー喜多川氏の姉のメリー氏、同じく娘のジュリー氏との関係が決してよくない中居くんが再び退所騒動となれば、木村拓也さん抜きのSMAP再結成もあり得るかもしれない。

「5人揃っての退所を阻止した木村さんのことを、中居さんはいまだに良く思っていません。様々な事情でジャニーズ残留を選択しましたが、いまだに心はI女史と元メンバー3人のほうにあると言われています。ジャニーズを退所したタレントは『数年間地上波に出れない』『干される』というのが業界の慣行とされていましたが、喜多川氏の死去により、そういった縛りも今後は薄まるのではという見方があり、そのような状況は中居さんが事務所を辞める決断を後押しするのではないでしょうか。喜多川氏は人格者でしたから敵がいませんが、メリー氏とジュリー氏は決してそうではないのです」(前同テレビ関係者)


(ジャニーズ事務所本社)

分裂の原因は結婚問題?

さらにくすぶっているのが結婚問題。「同グループ内で結婚できるのは1人まで」というのが暗黙のルールとして存在していたが、近年V6は長野博さんが白石美帆さんと、岡田准一さんが宮崎あおいさんと、森田剛さんが宮沢りえさんと結ばれるなど結婚ラッシュ。一足お先に瀬戸朝香さんと結婚していた井上快彦さんとあわせてメンバー6人中4人が既婚者という状態になっている。

TOKIOや嵐のメンバーなど、結婚を望む人気タレントが相当数控えているとも言われ、もし調整できない場合は退所者続出で事務所の分裂にもつながりかねない。結婚できないというのは、実は大きな問題なのだ。

「昔はある程度年齢を重ねると役者など、別の道へ進むジャニタレさんも多かったですが、現在は若い時のままアイドル然としたまま活動を続けるケースが多い。TOKIOやキンキなどは40代。嵐ですら全員30代なかばですから、結婚して子供がほしいという人として当たり前の願望が出てきて当然ですよね」(前同テレビ関係者)

大山倍達の極真会館、ジャイアント馬場の全日本プロレスなど、カリスマが死んだ後に作り上げてきた組織があっけなく分裂したケースは枚挙にいとまがない。ジャニーズという芸能界屈指の人気タレントが分裂騒動に見舞われる日はくるのだろか。

<文/藪新一>