<アトランタ発>宙に舞ったドル紙幣

まるでカリオストロの城状態?

アメリカ東部時間の7月9日午後8時頃、ジョージア州アトランタの環状高速道路に大量の現金が宙に舞った。
SNSや動画サイトにアップされた映像を確認すると、午後8時と言っても周囲はまだ明るく、何十台もの車が側道に停められ、道路上に広がる大量のドル札を人々が必死に拾い集めているのがわかる。中には少しでも多くの現金を拾おうと車が行き交う高速道路を横断している人たちもいたという。


(道路に散乱した現金を拾う人々。画像は「YouTube」より引用)

走行中の現金輸送車の扉が開いて175,000ドル(約1900万円)ものドル札が映画のように周囲に舞った。

こんな大金をバラまいてしまった現金輸送車の運転手は、他のドライバーから指摘されるまで扉が開いてしまっていた事に気付かずしばらく走行し続けていた。
この出来事から2日経った時点で6人から合計4,400ドルが返却されたが、行方がわからない175,000ドルには程遠い額だ。

(地元キャスターが現場で拾った現金。画像はTwitte」より引用)

返却に訪れたうちの1人、ランダル・ルイスさんは拾った2,150ドルを全額届け出た。メディアのインタビューに答え、「風で葉っぱが舞うみたいに現金が空に舞っていたんだよ。自分の目を疑ったよ。映画かビデオゲームでも観ているようだった。私は両親にきちんと育てられたおかげで正直にお金を返しに来た。両親に感謝している。」と語った。

警察は「空から降ってきた現金を拾いあげたくなった衝動は理解します。現金を拾っていた方々の顔やライセンスプレートの番号も映っています。返却されない場合、窃盗罪に問われる可能性もあります。どうか自主的に返却して下さい」とテレビ等を通し呼びかけているが、最終的にどれ程の額が返金されるのであろうか。

ついつい「もしこれが日本だったらなあ」と思った貴方、落し物をネコババすると「遺失物横領罪」で罰せられるのでご注意を!

<文 オスカー渡辺>