逃走犯・小林誠容疑者<覚せい剤>で再逮捕

世間を騒がせた逃走犯 その後

6月19日。実刑が確定し、収容しようと自宅に訪れた横浜地検の執行官、警察官に包丁のようなものを振り回して逃走。その後5日にわたる逃亡生活で世間を騒がせた男が犯人隠避教唆罪などで起訴されていたが、今度は覚醒剤使用の疑いで再逮捕された。

神奈川県警捜査三課に7月24日覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで再逮捕されたのは、神奈川県愛川町・無職・小林誠容疑者(43)だ。

(画像はFacebookより引用)

逮捕容疑は6月上旬から、逃走後に潜伏していた神奈川県横須賀市・幸地大輔容疑者(38)の自宅アパートで身柄を確保される6月23日までの間に覚醒剤を使用した疑いが持たれているという。※幸地大輔容疑者は犯人隠避罪で起訴され後に覚醒剤取締法違反で再逮捕された。

今回の小林誠容疑者の心理状態について、自ら覚醒剤の密売を行い「実録シャブ屋」「シャブ屋の懺悔」等の著書を持ち、今は薬物更生支援施設だるま塾を主宰する木佐貫真照氏は、リアニューの取材に対して以下のようにコメントを寄せた。

「初めの逃亡劇で小林誠容疑者の体内には覚醒剤が入っていたのでしょう。そのまま収監されるとその罪名でも逮捕・起訴されるので、それを避けるために逃走を図ったのだと思われます。また、逃げている間に覚醒剤を体から抜いて出頭しようとしたはずですが、逃げている不安とかで覚醒剤が手に入る環境にあると絶対に手を出してしまいます。覚醒剤は被害者無き犯罪と言われていすが、覚醒剤を手に入れる為に人は変わってしまいます。盗みを働いたり、強盗をしても覚醒剤の入手資金を作ろうとします。また、人によっては幻覚などを見て、暴れたりするので、覚醒剤及び薬物使用には厳罰と薬物依存治療との二つを並行して刑期を務めて頂きたい」と語った。

調べに対して小林誠容疑者は容疑を認めていて、「覚醒剤が抜けるまでは絶対に捕まる訳にはいかない。騒ぎが大きくなって反省している」等と供述して容疑を認めているという。

覚醒剤に使用する注射器は家宅捜査の際に、自宅と潜伏先から発見されているという。
警察は入手ルートなどを引き続き調べている。

<文 真海和久>