マニラ首都圏(CNNフィリピン、6月25日) — フィリピン当局は、第二次世界大戦中にフィリピンで亡くなった日本兵の遺骨の返還を支援すると、ベンジャミン・アバロス・ジュニア内務大臣が日曜日に述べた。
アバロス氏は声明で「日本は今後もフィリピン政府にとって最も緊密なパートナーであり同盟国の一つであり、戦死した兵士の遺骨の回収を支援する用意がある」と述べた。
アバロス氏は木曜日、日本の厚生労働省(MHLW)の職員らと会談した。
同氏は、内務地方政府省(DILG)と外務省が厚生労働省に対し、「日本人戦没者の遺骨の回収と送還は順調に進む」と保証したと述べた。
2018年、フィリピンと日本は日本兵の遺骨の「収集、取り扱い、保管、輸送」に関する協力覚書を締結した。
協力覚書によると、遺骨が日本兵のものと確認されない場合、「直ちに入手可能な証拠に基づき、日本の厚生労働省は遺骨のサンプルを収集し、日本で科学的なDNA分析を実施する可能性がある」としている。
DILG によると、フィリピンには 30 万体以上の日本兵の遺骨が残っている。
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