[東京 12月 1日 ロイター] – 日本のガス大手岩谷産業 ( 8088.T ) は金曜日、コスモエネルギーホールディングス ( 5021.T ) への出資比率を 19.93% に引き上げたと発表した。 1,053億円(7億1,080万ドル)。
岩谷産業はすでにコスモ株の0.07%を保有している。 ファンドから追加株式を得るために支払った価格は、金曜終値時点でのコスモの株価5,616円に8%のプレミアムを上乗せしたものだった。 エバダニは規制当局の承認を条件として、0.29%に相当する25万株を追加購入する計画であるとリリースで述べた。
コスモの広報担当者はこの取引についてコメントを控えた。
日本第3位の石油精製会社の20%を所有する村上氏のファンドは、出資比率を25%近くまで引き上げる計画を立てていた。
コスモは12月14日の株主投票を呼びかけ、追加のファンド購入を防ぐための「毒薬」戦略の修正の承認を求めると述べた。
岩谷産業の発表後に金曜日に発表された声明の中で、村上氏と関連するファンドのシティインデックス・イレブンは、コスモ株の買収計画を断念したと述べた。
コスモの山田茂最高経営責任者(CEO)は先月、ロイターのインタビューで、同社が6月の国民投票で成功した「少数多数投票」として知られる戦術を採用しないことを決定したため、株主の支持を得るのに苦労する可能性があると述べた。
(1ドル=148.1400円)
小宮貫太郎氏、大林由香氏によるレポート。 編集:エドモンド・クラマンとミラル・ファーミー
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